JORA Official Supporter vol.2 根本龍司様より
みなさん、こんにちは!陸上班清水です。
JORA BLOGをご覧いただきありがとうございます。
2017年3月に立ち上がりました弊協会は皆様からのご支援とご声援によって世界へ向う日本人セーラー支援活動をさせていただいております。
今回の「JORA Official Supporter vol.2」では設立当初よりご支援をいただいております、
根本眼科 院長 根本龍司様より、弊会代表理事である北田氏との出会い、そしてJORAへの想いをご寄稿いただきましたのでご紹介いたします。
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【根本眼科 様】
〜私と北田氏とのつながり〜
私はオーシャンゴーイングを夢見て、2009年3月、不沈船POGO2をフランスのStructures社から輸入した。いかんせん57歳でしたので、遅かりし由良助である。
2011年3月、あの恐ろしき地震と津波に襲われた母港大洗マリーナは、流された船、沈没した船、我が愛艇のように腹に穴があいたり、キールバルブが曲がり使い物にならなくなった船、流されて倒れた船など、ほぼ全滅状態でした。
POGO2の復活にはほぼ1年半かかりました。ただ一部電気系統がNKEに詳しい日本人がいないので、完全回復は出来ませんでした。2013年5月POGO30を発注。2014年3月には日本到着。POGO30のshake downをしながら、POGO2の調整をすることになったが、何人かが買いたいと話しかけてくれた。北田氏もその一人であった。彼は2014年3月新艇POGO30を試乗するかたわら、POGO2にも興味を示した。
パールや沖縄やハワイのレースなどに参加し、オーシャンゴーイングを達成していた彼ではあるが、ツインラダーの魅力に参ったようだった。
私がPOGO2調整に四苦八苦しているさなか。彼のところへ行ったPOGO2は人脈の強力さであっという間にレース艇として仕上げられてしまった。わずか2か月後の2014年7月に、函館青森間のレースに参加していた。微風から強風域のレースとしてとても面白いレースで、当日も平館海峡―青森湾は最大40ノットの風が吹きまくりましたが、わずか21ftの船が無傷で見事に大型艇とともにゴールしたのは、とても嬉しい限りでした。
北田氏の行動の速さに目を見張ったのは、ここからです。ツインラダー不沈船の魅力を十分に分かった彼は、早速にStructures社と連絡を取り、新開発のPOGO40s3を見学に行き(その前に、チリ?かの造船所も訪れてます)、発注を決めてきました。建造は1年がかりになります。建造期間中何度もStructures社に足を運び、いろいろ注文つけたみたいです。私は素人ですから、既成の船しか知りませんが、思い通りの船を造るのは楽しみでしょうね。2016年その渾身の船が出来上がったので、私は日本で見れるものとばかり思っていましたが、彼の考えは独特でした。ヨーロッパでちょっとレースやってから帰るかもしれないという事でした。その後の活躍はFBやブログに見る通りです。今後の奇想天外な発想でPOGO40s3もどうなるかわかりませんが、日の丸を挙げたレース艇が海外で活躍するのはとても楽しみです。私の興味を満足させるためにもJORAの支援を続けてまいります。
そして、ご活躍を祈ります。
2018年1月7日
支援者:根本龍司
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根本氏が当初のオーナーでありました文中に登場いたしますPOGO2は現在浦安マリーナで、JORAで活動するセーラーの練習艇「貴帆mini」として弊会の活動を支えています。
JORAは皆様からのご声援、ご支援とともに歩んでおります。
皆様とオーシャンレース情報を共有し、より多くの方々にこのスポーツに関心を持っていただくべく今後とも活動してまいります!
改めまして、根本様をはじめオフィシャルサポーターの皆様、ご声援をくださる皆様に御礼申し上げます。
Official Supporterはこちらにてご紹介させていただいております。
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