JOSA(Japan Ocean Sailors Association)とは
世界の海に挑戦するOcean Sailorを支援するコミュニティです。
先駆者達との連携により、新たに挑戦を志すSailorのための国内外でのトレーニング環境の整備を行い、グローバルなOcean Raceへ日本からの参戦をめざします。また、レースだけではなく、長距離航海などクルージングにおける安全を守るための講習や情報も提供します。
ステージはOcean Raceの最も盛んなフランスやオーストラリアなどの世界の海。
ヨーロッパや海外での活動は経済面は勿論のこと、トレーニング時間の制約(ビザ等)、言葉の壁、人間関係の構築など、個々人が一から積み上げるには非常に大きな負担と多くの時間を要します。
そのような障壁を可能な限り低くするため、積み上げられた先駆者の経験値を共有し、また同じ目標を持つ仲間と協力することで、夢の実現、すなわちスタートラインをめざすことが目的です。
さらには、世界での日本セーリング界の地位向上や活性化に貢献をするコミュニティです。
Sailorの海外挑戦を積極的に支援する
本格的な国際レースに参加するためには、レース艇の入手、トレーニング基地やコーチの確保、膨大なレース準備作業、レースの支援スタッフ確保等、いくつもの高い壁が立ちはだかります。個人でこれらを行うことは若いSailorには非常に困難です。
JOSAでは、これらを学生や若い社会人からチャレンジできるよう「Step Up Plan」を作成。
二級・一級船舶免許取得から海上特殊免許取得、気象、チャートワーク、レーススキルを学び、WorldSailing講習の受講、語学習得(英語・仏語)までを、各自のレベルに応じて必要なサポートをしていきます。
日本にOcean Sailorの文化を広げていく
JOSAでは海外での航海でも安心な会員限定のヨット保険を提供します。(JOSA国内ヨット保険加入者が対象等の一定条件がありますので、詳細はお問い合わせください。)
国際レースはもちろんのこと、ヨットでの外国への渡航などは日本人にとって多くが未知のものであり、その経験者は国内にはわずかしかいません。
JOSAでは安全に航海するためのシーサバイバルトレーニング、メディカル講習を開催して海の安全文化の普及に努めます。
“世界標準”を知る経験者の知識を共有し、若きチャレンジャー達は先駆者と共に各レースや長距離航海へ参加することで、世界レベルの経験を共有し積み重ね、World Sailorとしての取り組みを学び、国際舞台で活躍できるOcean Sailorをめざします。
国内外における日本セーリング界の認知度向上
本格的なSolo RaceやDouble HandのOcean Raceに挑戦しようとすれば、レースが盛んなフランスを中心としたヨーロッパを舞台に活躍することになります。
現在、国際レースでのSoloやDouble Handでの日本人の活躍は非常に少なく、まだ十分に認知されていません。
これから多くの若いSailorと共にチャレンジし続けていくことで、先駆者の経験は次の挑戦者へとバトンタッチされ、国際舞台で活躍できるSailorを一人でも多く輩出し、日本のセーリング界が日本国内及び世界で広く認知され、盛り上がっていくことをめざします。
一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会
Japan Ocean Sailors Association
組織概要
名称 | 一般社団法人日本オーシャンセーラー協会 |
代表理事 理事 理事 理事 | 北田 浩 児玉萬平 森村圭一朗 池田栄宏 |
所在地 | 〒108−0075 東京都港区港南2−16−1 品川イーストワンタワー4階 |
受付窓口 | お問い合わせ |
会員数 | 約500名 |
会員所有艇数 | 420艇 |
目的 | 世界の海に挑戦するオーシャンセーラーの育成・支援 |
事業内容 | ● オーシャンセーリング文化の普及 ● オーシャンレース・クルージングを目指すセーラーへの協力支援 ● ソロ・ダブルハンドでの技術力と競技力向上、指導者の育成 ● シーサバイバルトレーニングや海上ファーストエイド等の講習会 ● 会員に向けたヨット保険の提供 ● レースのオーガナイザー ● 各種講演会、展示会の開催、協賛 |
沿革
2009年 (平成21年) | 日本外洋ヨットオーナーズクラブ(CCOJ)、外洋ヨットオーナー親睦団体として発足 |
2010年 (平成22年) | 団体保険募集開始、学生マッチレース支援等を行う |
2017年 (平成29年) | 一般社団法人 日本オーシャンレーサー協会(JORA)設立 海外ソロ・ダブルハンドレースのプロモートを開始 |
2019年 (令和1年) | フランスCEPS協力のもと、日本サバイバルトレーニングセンターにてシーサバイバル講習、ファーストエイド講習開催 |
2021年 (令和3年) | JORA、CCOJを組織統合しJORAを母体として一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会(JOSA)に改組。 |
JOSAの「シーサバイバル・メディカルトレーニング」が、公益財団法人 日本セーリング連盟(JSAF)よりWorld Sailing 外洋特別規定付則 G6.1.1に基づき、「World Sailing認定」コースとして認証を受ける |
JOSAの活動は、日本・フランスそれぞれの地で各部門のエキスパートと共に行っています。
チャレンジャーたちの活動がよりスムーズになるよう全力でサポートしていきます。
Directors【理事】
北田 浩 [Hiroshi Kitada]
JOSA代表理事(発起人)
Class40にてThe Transat 2016完走(大西洋単独横断Race)、La Route du Rhum – Destination Guadeloupe 2018完走(大西洋単独横断Race)、Normandy Channel Race2017、Quebec−Saint-Malo、トランスパック2013、沖縄ー東海ヨットレース、Pearl Race Double Hand、他多数
Mini6.5にてSolo Raceに目覚める
Businessman Sailor
https://www.jpn6339.com
http://www.class40.com/en/skippers/1166-hiroshi-kitada.htm
池田 栄宏 [Hidehiro Ikeda]
JOSA理事
元(財)日本セーリング連盟 理事
元 日本外洋ヨットオーナーズクラブ 事務局長
セイル・オン ヨット保険 主宰者
セーリング歴40年以上
沖縄-東京レース、小笠原レース、日本ーパラオレース、島回りレース等、ロングレースを好むオーシャンセーラー
France Staff
Jean Christophe Caso
JOSA France Staff
Route Du Rhum、Transat Jacques Vabre、Normandy Channel Race、他多数
Class40、Figaro、Mini6.5など経験豊富
http://www.class40.com/en/skippers/99-jean-christophe-caso.htm
Japan Staff
会員からのご要望に添ったサポートをご提案致します。
□セーリングコーチ
セーリング、気象、ルートニングなど、レースに必要なスキル全般
□メディカルトレーナー
セーラーへの健康・栄養管理、コンディショニング、外傷予防に対する指導、健康相談に対応
□フィジカルトレーナー
ヨットのClassや、身体状況に合わせたトレーニングメニューを提案
□コンサルタント
レース情報の収集からエントリー、デリバリーなど幅広く支援
□フォトグラファー
同乗撮影、空撮など思い出に残るワンショットを記録
□ギアアドバイザー
活動を通じて得た知見から、各レース環境に適したマリンギアのアドバイス
□通訳・翻訳
日・仏・英・伊の通訳・翻訳をサポート
□Webサイト・SNS管理
組織の活動から個人のサイトデザインまで支援
□プレス(メディア全般)
必要に応じてメディア発信
評議会の設置を進めて参ります。
・ 活動費用の評価
・ 支援者選定の評価
・ 組織活動の健全性評価
・ その他