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2021-11-01

RYA シー サバイバル ハンドブック(日本語版)発行のお知らせ

セーラーが外洋で生き残るための究極のハンドブック「RYA Sea Survival Handbook(日本語版)」がJOSAから発売されました。イラスト豊富!分かりやすい解説!セーラー必読の一冊!!ぜひご確認ください。

この度、JOSAでイギリスのRoyal Yachting Associationが刊行する『RYA Sea Survival Handbook』の日本語版を発行したことをお知らせいたします。

ご購入方法

舵社サイトでご購入いただけます。下記のボタンからご購入ください。

 

「RYA Sea Survival Handbook」とは
「RYA Sea Survival Handbook」は、英国ヨット協会(RYA)が刊行したアマチュアセーラーに向けた「外洋における安全」をテーマにしたテキストで、世界各国で愛読され、最もポピュラーな著作の一つとして知られています。内容はイラスト、表現ともにわかり易く解説されていて、英国はもとより、国際統括団体ワールドセーリング認定の「Offshore Personal Survival Training course」を開催する各国訓練機関が、その訓練コースの副読本として本書を使用しています。  
 私ども一般社団法人日本オーシャンセーラー協会(JOSA)は、公益財団法人日本セーリング 連盟(JSAF)の承認のもとに、ワールドセーリング認定の「Offshore Personal Survival Training course」を実施するに当たり、各国の訓練機関と同様に、「RYA Sea Survival Handbook」 を訓練の副読本として採用することと致しました。一方、RYAはこの「RYA Sea Survival Handbook」本来の使用方法として、「常に自艇に搭載し、非常時に参照・確認すること」を推奨しており、単にサバイバルトレーニングのテキストとしてばかりでなく、本書を安全備品の中の基本アイテムと位置付けています。 (「日本語版刊行によせて」より抜粋)

Index【目次】

1章 出航前に
2章 冷水から生き残る
3章 ライフジャケットとPFD(浮力補助具)
4章 ライフラフト
5章 助けを求める
6章 生き残る意思を持つ
7章 船体放棄
8章 レスキューコミュニケーション
9章 レスキューパート210章 気象を理解する
11章 荒天準備
12章 荒天下のハンドリング
13章 落水(MOB)を防ぐ
14章 落水者(MOB)救助
15章 消火活動
16章 応急処置
用語集
訳文、訳語について
日本語版刊行によせて


発行人
北田 浩 [きただ ひろし]  
一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会(JOSA)代表理事
Class40<貴帆>オーナースキッパーとして、2016年The Transat、2018年のLa Route du Rhum – Destination Guadeloupeで2度の単独大西洋横断レースを完走する。
フランス・ロリアンを拠点にヨーロッパのオーシャンレースを転戦。オーシャンレースを目指す若者への指導と支援を続けている。

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翻訳監修
児玉 萬平 [こだま まんぺい] 
一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会(JOSA)理事
社団法人 日本外洋帆走協会(NORC)専務理事、公益財団法人 日本セーリング連盟 常務理事等歴任。
外洋レーサー<テティス4>のオーナースキッパーとして、2019年日本ーパラオ親善レース優勝、パールレース(ダブルハンドクラス)、沖縄ー東海レース(ダブルハンドクラス)優勝など、ショートハンドレースを愛する根っからのオーシャンセーラー。
2017年にはファストネットレースにも参戦。

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医事翻訳
森村 圭一朗 [もりむら けいいちろう] 
一般社団法人 日本オーシャンセーラー協会(JOSA)理事。
一般社団法人 日本外科学会認定外科専門医。
外洋レーサー<バルトロメ>のオーナースキッパーとして、2018年のメルボルンー大阪ダブルハンドレースに出場し完走。その専門知識を活かして、外洋ヨットのエマージェンシーにおけるファーストエイドに優れた指導力を発揮する。


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